社員通信 実家の庭
昨年から新型コロナウィルスの影響で、実家に帰省できず、高齢の両親を心配する毎日です。
遠方に両親がいる方は、帰省ができないので、さぞ心配なことでしょう。
その実家の庭の話です。
私の幼少期の実家の庭は、色とりどりの花が咲いており、そこにバッタやカマキリ、アブラムシや毛虫がたくさんいて最高の遊び場でした。フジの花にはクマバチがいてとても怖かった思い出があります。
私は小学生の時にアサガオやヒマワリ、ヘチマを育てたくらいですが、祖母や母はバラを育てるのが大好きでした。私が学校から帰ってくると、冬以外はほとんど二人で庭いじりをしていた記憶が残っています。
30年前に引っ越して、母だけの庭になりました。(母が写ってます笑)
生け花教室の先生なので、庭から花を摘んで生徒たちと活けたりすることもあります。
母なりのこだわりがあり、玄関アプローチをはさんで和風と洋風の庭に分けています。
祖母と母が若い頃は、雪囲いも自分でしていました。
東北の女はたくましいですね。
今はさすがに無理なので業者に頼っておりますが(笑)
「庭いじりをしていると楽しくてあっという間に時間が過ぎていくわ」
頼もしい母の言葉。
大好きな花に囲まれて、いつまでも元気でいてほしいです。
(2021/2/4 S.M)