造園工事の施工管理業務

一言で「施工管理業務」といっても、ピンとこないと思います。工事現場を、「予算」「人」「工期」「安全」すべてにおいて、円滑に工事を進めるために、指揮・統括していく仕事になります。

1）公共工事

官公庁・自治体が発注する、公園や緑地などの造園建設工事を対象とした現場での施工管理を行います。

2）民間工事

ビル・商業施設ほか建築物などの建設プロジェクトにおいて、外構緑地工事の施工管理を行います。

緑地メンテナンスの施工管理業務

商業施設や学校・マンション/・オフィスビルや、街路樹・公園など、私たちの身近にある様々な緑地空間を、「予算」「人」「材料」「品質」「時期」「安全」すべてにおいて調整・手配し、お客様の要望を実際作業を行う職人さんに伝え、安全に美しく仕上がるように指揮・監督していく仕事になります。

造園工

造園工のイメージは、枝を剪定したり、刈込をしたりというイメージが強いと思います。

しかし、業務内容は幅広く、剪定・刈込以外にも除草や樹木の植え付け・水やりなどがあり、庭園工事の場合は植物の他に石やレンガ・竹なども扱います。

～すべての業務に安全確認と掃除・片付けが不可欠です～

業務を行う場所は様々です。車や歩行者が行きかう道路、多くの方がくつろぐ公園、商業施設やマンションの敷地内など多種多様です。

常に危険と隣り合わせの為、自身の安全、そして第三者の安全などに細心の注意を払い業務を行います。

また、剪定・刈込・除草などを行うと、必ず枝や草が発生します。「立つ鳥跡を濁さず」きれいに元に戻すことが鉄則です。作業終了後、道具の片付け・怪我がないよう道具の定期的なメンテナンスも造園工の重要な仕事です。