鈴木通信 夏の終わり (2005/08/29号)
8月も終わりに近づき、今まで青々としていた田んぼの稲穂も黄色くなり重くたれてきました。植物にも秋の気配が見えてきました。
夏の間暑さに負けず咲いていたフヨウの仲間やハイビスカスも花も終わりになってきました。
スイフヨウ(酔芙蓉)は朝花が開いたときは白い色、昼には酔いが少しまわってきたのか薄いピンク色、夕方には酔いがまわりピンク色が濃くなって一日でしぼんでしまいます。
1.スイフヨウ 埼玉県川口グリーンセンター (撮影 2005年8月28日)
スイフヨウの花の中で、イチモンジセセリが蜜を一生懸命吸っていました。
2.イチモンジセセリ 埼玉県川口グリーンセンター (撮影 2005年8月28日)
畑のすみでは、クリが実をつけ始めています。
3.クリ 埼玉県さいたま市深作 (撮影 2005年8月20日)
近くの畑では、コウリャン(モロコシ)の穂が出てきていました。
4.コウリャン 埼玉県さいたま市深作 (撮影 2005年8月20日)
パンパスグラスが豪華な白い穂を出して白く光っていました。これから初冬まで楽しませてもらえます。
5.パンパスグラス 埼玉県川口グリーンセンター (撮影 2005年8月28日)
(2005/08/29号 鈴木 信晶 著)